その最も確かな光――奮闘の16年へ敬意を込めて
「人生とは困難の連続だが、そこには必ず生活を照らす一筋の光がある」と言う人がいます。
私(張耀国/ジャン・ヤオグオ)をよく知る人々は、口を揃えて「実に堅実な人だ」と評します。もし「堅実」という言葉を具現化するならば、それは一つの会社に16年間勤め続け、同じ持ち場で16年間尽力してきた日々に他ならないでしょう。
堅実とは変化を拒むことではなく「確固たる意志を持つこと」であり、現状に甘んじることではなく「自己を積み重ね深めること」です。歩んできた一歩一歩に確かな足跡が残り、すべての節目に意味があり、歩む道のりのすべてが美しい景色となっています。
「字が下手だ」と何度も叱られながら
入社当時、張耀国を待ち受けていたのは全く新しい未知の領域でした。
知識も経験もない新しい部署と業務に直面しながらも、彼は自ら模索を重ね、少しずつ「門外漢」から「熟練工」へと成長していきました。入社当時を振り返ると、多くの人が「字が汚い」ことで彼を記憶していました。当時は印刷機器がまだ普及しておらず、記録カードの多くを手書きする必要がありました。彼の字はあまりにも崩れていて判読が難しく、上司から「こんなに字が下手では、仕事の効率が落ちるだけでなく誤解を招く原因にもなる」と厳しく注意されることもしばしばでした。しかし、注意を受けても彼は決して腐ることなく、綺麗な字を書けるようになろうと心に誓いました。「字が下手なら、人一倍書き、手本通りに一筆一筆丁寧に書けばいい」。
たゆまぬ努力を重ねた結果、彼の筆跡は見違えるほど整い、叱られることがなくなったばかりか、上司からも高く評価されるようになりました。
「疲れると感じるなら、前進している証拠だ」
2008年、業務の都合により張耀国はめっき工場へ異動し、ライン長に就任しました。めっき工場は環境が過酷で、刺激臭や重労働から敬遠されがちな現場でした。さらに、日常の生産管理だけでなく、製造プロセス、環境保護、安全管理など多岐にわたる課題への対応が求められ、管理職経験のない彼にとってその重圧は計り知れないものでした。「あまりの忙しさとプレッシャーに、押しつぶされそうになることもありました」と当時を振り返ります。
「人の真の成長は、常に限界への挑戦と突破の中にあります。困難に直面したときこそ退いてはならず、歯を食いしばってやり抜かなければならない」――彼はそう自分を奮い立たせました。
彼は仕事に全力を注ぐだけでなく、私生活の試練に対しても不屈の精神で立ち向かいました。家庭の事情で多額の負債を抱えることになりましたが、困難に屈することはありませんでした。生活を立て直すため、勤務時間外にはフードデリバリーの配達員や配車サービスのドライバーなど副業に励み、自らの手で一歩ずつ苦境を乗り越えていきました。同僚から「昼間も働いて夜も副業をして、疲れないのか?」と尋ねられた際、彼は笑ってこう答えました。「疲れてこそ本物ですよ。若いうちに必死に努力しなくて、いつ頑張るというのですか」。
学び続ける人は、どこへ行っても輝く
仕事において、張耀国は常に謙虚な「初心(空杯の心)」を忘れず、同僚や上司からの教えを請い続けました。技術革新においても品質向上においても積極的に参画し、学びと実践を繰り返すことで、豊富な管理経験と高度な専門技術を蓄積していきました。
古人が「広く学びて要を約し、厚く積みて薄く発す」と説いた通り、彼は着実に実力を蓄えていきました。
成長し続けるためには自らを絶えず高めなければならないと痛感していた彼は、2019年、会社の奨励を受けて短期大学課程への進学を決意しました。短大を卒業した後も歩みを止めることなく、すぐに大学(学士課程)へと進学。昼は本業に追われながらも、夜は机に向かって猛勉強に励みました。数年間にわたる不断の努力が実を結び、短大と大学の学位を無事に取得し、学歴における大きなブレークスルーを果たしました。「学ぶことは視野を広げてくれただけでなく、自らの仕事に対する理解をより一層深めてくれました」と彼は語ります。
自ら進んで学ぶだけでなく、彼は職場のメンバーにも資格取得やスキルアップを促し、共に成長することを推奨しました。彼の影響によって部署内には熱心に学ぶ風土が醸成され、多くの従業員が独学で関連資格を取得し、自己価値の向上を実現させています。
二十余年の風雪を耐え抜いて前進を続け、駆け抜けた16年間。張耀国は自らの実践を通じて、「持ち場を愛し、真摯に業務に打ち込み、忠誠を尽くして貢献する」ことの真意を示してきました。CWBという豊かな大地の上で、彼は惜しみない汗を注ぎ、自分だけの輝かしい花を咲かせたのです。「平凡な持ち場であっても、当たり前のことを徹底してやり抜くことこそが非凡であり、平凡な仕事を極めることこそが偉業である」という彼の言葉通りです。
光を追い求める者は、自らもまばゆい光を放ちます。それぞれの持ち場で黙々と貢献し続けるすべての姿こそが、CWBの最も強固な力です。日々奮闘を続ける張耀国へ、そして平凡な日常の中で持ち場を守り、不屈の努力を重ね、その輝きを放ち続けるすべてのCWBの仲間たちへ、心からの敬意を表します。
